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第31回神戸ルミナリエ
Kobe Luminarie

会場マップ

会場マップは11月上旬に公開予定です。

第31回神戸ルミナリエ|作品概要

東遊園地会場

聖なるアプシス(Absis Sacrae)

芝生広場北側に設置されるの光の壁掛け作品「スパッリエーラ」
全長49.7m、最高部の高さは22mの迫力ある作品です。

<作品コンセプト>

イタリアの荘厳な聖堂建築に見られる古典的要素を、光によって現代に再構築した作品。
巨大なアプス(半円形の壁)は、静寂と天空が交わる場所としてそびえ立つ。
阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂を目的として制作されたこの作品は、
石の躯体を光に、沈黙を祈りに、そして深い悲しみを永遠の平和へと昇華させる。

※画像は昨年イメージです
ロソーネキューブ

西側階段上に登場するロソーネキューブ。高さ約3メートルの大きさで、キューブ内に入っての写真撮影も可能です。
遠目に見てかわいらしく、間近に見て楽しい作品です。

旧外国人居留地

オペレッタの劇場(Teatro dell’Operetta)

三井住友銀行神戸本部ビル前広場の三方及び天井を囲うように高さ
約7m、幅約7m~16mの光の看板作品「ドッピオガゼボ」を設置します。

<作品コンセプト>

イタリアの音楽劇場に着想を得た、暖かい雰囲気の小さな光の劇場。
まるで宝石箱の中にいるように、やさしい光の円が観客を包み込む。
輝く天幕の下で、光の共鳴は、夜空を駆け抜ける調べのように空間を漂い、アーチの律動とバラ窓の彩りが、空間を魂の宿る演劇的な光の舞台へと変貌させる。
それは、静謐な都市と躍動する光が織りなす至高の対話。
舞台、音楽、共に分かち合う喜びは、まるで永遠に響く祝祭の歓喜となって胸に刻まれる。

メリケンパーク

海を望む宮殿(Palazzo sul Mare)

メリケンパーク南東の緑地通路に延長75.2mの光の回廊「ガレリア」
及びその入口には幅47.7mの玄関作品「フロントーネ」を設置します。
本エリアは、作品をゆっくりと鑑賞していただくための有料エリアとなります。

<作品コンセプト>

                           

イタリア建築の壮麗なファサードに示唆を受け、南イタリアのバロック様式を光の透かし模様で表現した作品。
左右にそびえる塔とリズミカルなアーチ、アラベスク模様が荘厳な印象を与える。
未来へと向かう海に開かれた窓。
そこから溢れる息吹のような無数の光は、人類と悠久の海との永遠の対話を慈しみ、讃える。

スパッリエーラ

神戸港震災震災メモリアルパーク付近に高さ7.2m、幅約9.9mのスパッリエーラを設置します。
被災したメリケン波止場の一部がそのまま保存されているこの場所では、震災の教訓や復旧の歩みを間近に感じられます。

北野町広場

※画像は昨年イメージです
ロソーネツリー

3段のツリー型「ロソーネツリー(高さ約4m)」が北野町広場に登場。
イタリア語で“バラ窓”を意味する左右対称の装飾「ロソーネ」は、これまで東遊園地や旧居留地に設置されてきたアーチ型作品「ガレリア」の最終地点に輝く神戸ルミナリエのシンボルです。

波止場町緑地

カッサアルモニカ

例年、神戸ルミナリエのメイン作品の1つとして華やかに会場を彩る「カッサアルモニカ」。
第31回では波止場町緑地を明るく照らします。